障子勝康氏、安達俊一氏に対し島根県養鶏協会退会にあたる養鶏功労者表彰を実施
令和6年12月13日付けで障子勝康様が島根県養鶏協会ならびに島根県養鶏クラスター協議会を退会、また安達俊一様におかれましても、令和7年6月4日付けで退会となりました。
退会理由はお二方とも令和6年11月~12月にかけて養鶏業廃業に伴うもので、長きに渡り県内養鶏業の発展に寄与するとともに島根県養鶏協会の活動に対しても多大な貢献ならびに御協力をいただいておりました。
障子様は昭和34年から令和6年まで65年間という長きにわたり雲南市三刀屋町で養鶏業を営んでこられ、開業当初は地元の消費地出雲のみならず、京都へも卵を卸してこられました。県養鶏協会へは平成7年に入会され29年間在籍されました。
また、安達様は養鶏業二代目として父から経営を引き継ぎ、昭和60年代後半から約40年間、松江市鹿島町でヤマオキ養鶏場として養鶏業を営んでこられました。
近年は「くにびきたまご」として地元消費地に新鮮な卵を提供して来られました。
県養鶏協会はお父様が会創設から入会し、2代目会長を務められた(昭和50年度~53年度)こともあり、先代と合わせ県養鶏協会の歴史と同じ53年間の関わりを持っていただきました。
退会前には県養鶏協会の役員として監事を引き受けていただき会計監査にもあたっていただいておりました。
当協会への長きにわたる貢献に対し、先の島根県養鶏協会第54回通常総会(6月4日)時に合わせ養鶏功労者表彰を行わせていただき、その功に対し、感謝のお言葉を述べさせていただいた上、表彰状を授与させていただきました。
なお、当日欠席であった障子様につきましては、7月10日に事務局が表彰状をお渡しにうかがいました。
障子様、安達様におかれましては、今後とも健康に御留意され益々の発展を祈念させていただくとともに、当協会へ対しては御指導、御鞭撻ならびに御協力をいただきますことを切に願っております。
どうもありがとうございました。

安達俊一氏(右)

障子勝康氏(左)と奥様