しまねのたまごができるまで
おいしくて栄養たっぷりのタマゴが生産されて、みなさんの食卓に新鮮なうちに届くまでの流れをみてみましょう。安全への気配りがお分かりいただけると思います。
ふ化場
ふ化場では健康な種鶏から産まれたたまごをヒナにかえします。約37℃の温度で21日間たまごを温めてあげると、元気でかわいいヒナが誕生します。
配合飼料工場
鶏のエサとなる穀物の大半は海外から輸入され、各種検査を経て配合飼料工場に納められます。多種類の原料を粉砕・配合し、飼料安全法に基づいた安心して使用できる配合飼料が作られています。
飼料の品質管理と栄養素の分析バランスの良い栄養素を含んだ均一な配合飼料を作り上げるために、品質管理と栄養素の分析も毎日欠かさず厳密に行われています。
養鶏場
ふ化場で産まれたヒナたちを約120日間行き届いた環境の中で、健康で丈夫に育てます。140日ごろから育った鶏がたまごを産み始めます。
<定期的な健康診断>
鶏には定期的に血液検査をして健康診断をするなど、健康管理にも十分注意し、安全でおいしいたまごを生産しています。
GPセンター(格付け包装センター)
産まれたたまごはGPセンターに集められます。洗卵、検卵、選別などの厳しい品質管理が行われています。
<衛生的な包装管理>
パック詰めなど容器包装は、ほとんど人の手に触れることなく、十分な衛生管理のもとに進められています。
お店に到着
パック詰めされたたまごは、スピーディにお店に届けられ、産まれてからおよそ2日から3日で店頭に並びます。