製品ができるまで製品ができるまで

鶏舎

鶏の飼育は、近年はケージ飼いが主流となり、現在は10万羽を超えるウインドレス(無窓)鶏舎も出現しています。島根県内では昔ながらの平飼いや、ケージ飼いなどさまざまな飼育方法がされていますので、鶏舎の立て方を紹介します。

低床開放鶏舎

換気が良く、鶏の作業がし易い鶏舎ですが、自然の影響を受けやすく、冬場はカーテンなどで密閉します。収容羽数は少なく、換気は自然で行う鶏舎です。

高床開放鶏舎

低床開放鶏舎を2階建てにし、1階をタイヤショベルなどを使い鶏糞の搬出がしやすくした鶏舎で、島根県内では成鶏舎としては1番多い建て方です。

低床セミウインドレス鶏舎

低床開放鶏舎の壁構造の大部分を壁にして、自然の影響を受けにくくした鶏舎です。換気は、自然と換気扇を併用します。

高床セミウインドレス鶏舎

低床セミウインドレス鶏舎を2階建てにし、1階をタイヤショベルなどで鶏糞の搬出がしやすくした鶏舎です。

低床ウインドレス鶏舎

低床開放鶏舎を壁によって密閉して、自然の影響を非常に受けにくくした管理がしやすい鶏舎です。換気扇による換気によって大羽数の飼育が可能です。

高床ウインドレス鶏舎

低床ウインドレス鶏舎を2階建てにして、1階をタイヤショベルなどで鶏糞の搬出がしやすくした鶏舎です。

平飼い鶏舎

鶏舎の床面に直接鶏を飼育します。産卵は巣箱の中でします。野外に遊び場を設けた場合は、放し飼いと言います。また一定割合以上の雄を同時に飼育して生産されたたまごは、有精卵になります。